絢香初の両A面シングル並びに複数形態、形態別の発売週ずらしによる発売で、初回限定盤と通常盤、完全生産限定盤の計3形態での発売となる。9月5日のCRISIS CORE -FINAL FANTASY VII-のステッカーを特典として付属した初回限定盤と特典なしの永続盤である通常盤は『CLAP&LOVE／Why』のシングル名で、9月12日のFF版と絢香版による2種のミュージックビデオを付属した完全生産限定盤は『Why／CLAP&LOVE』のシングル名で、それぞれA面を入れ替えるかたちで発売する。[1] 　　なお、発売週をずらす商法は2005年のBUMP OF CHICKENのシングル『supernova／カルマ』、『カルマ／supernova』が最初であるが、公式にはこちらは別の異なるシングルとして発表された。しかしオリコンでこの2盤が合算集計されたために、後に公式にも同一シングルとしてディスコグラフィーが訂正されるに至っている。故に、発売週をずらすことによるリスナーの複数買いを狙った商業的な販売戦略は、実質的には絢香の今作が初となっている。ただ、場合によっては1人で形態別2枚購入もしくはファンにも関わらず今作の購入を1週待たなければならないなどの問題が発生する。 　　また、通常のCD、CD＋DVDなどの2形態同時発売での両A面とは違い、発売週をずらし且つA面を入れ替えることで、ラジオ局においては通常A面楽曲しかオンエアーされないのに対し、今回のような場合、2週に渡ってA面の2曲ともにオンエアーされる点において、利点が考えられる。 　　今作の初動売上枚数（通常盤・初回限定盤の2形態合算分）は、オリコン調べで1.6万枚。前作『Jewelry day』からは、2.3万枚の初動減少となった。