1995年結成の福岡出身男女4人組ガレージパンクバンド、ナンバーガールの3rdアルバムは、ジェーンズ・アディクション、マーキュリー・レヴや、グループのシングル（「ディストラクション・ベイビー」、「URBAN GUITAR SAYONARA」）を手がけた、デイヴ・フリッドマンをプロデューサーに迎えてアメリカ録音を敢行。 　　向井秀徳の絶叫から始まり、民謡風メロディやメタリックなドラムが重なる、切り裂くようなギターカッティングや、現代社会＝の風刺が強烈な第6弾シングルなど、刺激的なサウンドを繰り広げる。（宮原亜矢）