この世の限り
发行时间:2007-01-17
发行公司:环球唱片
简介: 椎名林檎×斎藤ネコ+椎名純平
椎名林檎名義では、ダウンロード配信限定としてリリースされた前作『カリソメ乙女(DEATH JAZZ ver.)』から約2ヶ月ぶり、CDフォーマットとしては2003年のシングル『りんごのうた』以来となるシングル。
ただし今作は、アレンジャー兼指揮者として斎藤ネコ、デュエットの相手として椎名林檎の実兄で歌手の椎名純平を迎えての楽曲で、発売名義も"椎名林檎×斎藤ネコ+椎名純平"としてであり、企画盤とも受け取れる1枚となっている。
椎名曰く、表題曲の「この世の限り」は家族愛をうたったもの。[1]また今回の楽曲では、今までの椎名林檎にはなかったようなメロディーラインや歌詞が特徴的となっている(ドリームズ・カム・トゥルーのパロディー)。そのほか、カバージャケットとPV映像のギャップがあまりにも激しいといった意見も少なくない[要出典]。実際、メロディもさることながら歌詞も、曲タイトルである「この世の限り」から受ける硬い印象とは大きく異なり、「もしも近々世界が終わるとのだとしたら、貴方はどうする? 私は貴方に何が出来るだろう? 私は…」といった真髄な気持ちが、斎藤ネコ率いる総勢70名から構成されるマタタビオーケストラによる演奏の元、表現されている。
カップリングとして収録している「錯乱(ONKYO ver.)」には、椎名が以前から慕っていたという長谷川きよしがギターで参加している。長谷川との初競演は2005年12月に行われた椎名林檎のファンクラブ限定イベント「アダルト・オンリー」で、この模様は、2007年2月21日に『平成風俗』と共に発売されたDVD『第1回林檎班大会の模様』に収録されている。また、後発のアルバム『平成風俗』のプロモーションでNHK-BS「フォークの達人」にゲスト出演した際にも長谷川きよしと再競演、 その際「錯乱」も披露している。
カップリング3曲目には、「カリソメ乙女(HITOKUCHIZAKA ver.)」としてインストを収録している。インストの収録は、椎名林檎名義では自身初となる。ただ、過去に椎名はインストに対して否定的な発言をしている[要出典]にもかかわらずの今回のインスト収録ということもあって、ファンの間では、この曲には相当の自信があったのではないかといった憶測意見が聞かれた。
配信限定の前作「カリソメ乙女(DEATH JAZZ ver.)」から今作、そして今作の約1ヵ月後に発売される『平成風俗』までの一連のリリースは、椎名が音楽監督を務める映画「さくらん」のためのもので、今作「この世の限り」はその主題歌となっている。
2004年秋に結成した自らの所属するバンド・東京事変としての活動をメインにしている彼女であるが、前述のとおり今回の一連のリリースは「さくらん」ありきのものであって、このままソロに戻るというわけではない。また、椎名林檎は映画「さくらん」において音楽監督を務めているが、当初は映画音楽を東京事変として受けることも考えたらしい。しかし、東京事変のドラム・刄田綴色の骨折による治療や療養の期間が必要であったこと、鍵盤・伊澤一葉の腱鞘炎、また映画音楽として求められているサウンドと東京事変としてのサウンドが一致しなかったこと、以上のことから個人"椎名林檎"として映画音楽を受けることにしたのだという。今回の一連のリリースは、そういった経緯を経ている。
表題曲の「この世の限り」はmusic.jpのCMソングとしても起用された。今作の収録楽曲は「錯乱」と「カリソメ乙女」がバージョン違いであるほかは、全て後発のアルバム『平成風俗』に収録されている。
椎名林檎×斎藤ネコ+椎名純平
椎名林檎名義では、ダウンロード配信限定としてリリースされた前作『カリソメ乙女(DEATH JAZZ ver.)』から約2ヶ月ぶり、CDフォーマットとしては2003年のシングル『りんごのうた』以来となるシングル。
ただし今作は、アレンジャー兼指揮者として斎藤ネコ、デュエットの相手として椎名林檎の実兄で歌手の椎名純平を迎えての楽曲で、発売名義も"椎名林檎×斎藤ネコ+椎名純平"としてであり、企画盤とも受け取れる1枚となっている。
椎名曰く、表題曲の「この世の限り」は家族愛をうたったもの。[1]また今回の楽曲では、今までの椎名林檎にはなかったようなメロディーラインや歌詞が特徴的となっている(ドリームズ・カム・トゥルーのパロディー)。そのほか、カバージャケットとPV映像のギャップがあまりにも激しいといった意見も少なくない[要出典]。実際、メロディもさることながら歌詞も、曲タイトルである「この世の限り」から受ける硬い印象とは大きく異なり、「もしも近々世界が終わるとのだとしたら、貴方はどうする? 私は貴方に何が出来るだろう? 私は…」といった真髄な気持ちが、斎藤ネコ率いる総勢70名から構成されるマタタビオーケストラによる演奏の元、表現されている。
カップリングとして収録している「錯乱(ONKYO ver.)」には、椎名が以前から慕っていたという長谷川きよしがギターで参加している。長谷川との初競演は2005年12月に行われた椎名林檎のファンクラブ限定イベント「アダルト・オンリー」で、この模様は、2007年2月21日に『平成風俗』と共に発売されたDVD『第1回林檎班大会の模様』に収録されている。また、後発のアルバム『平成風俗』のプロモーションでNHK-BS「フォークの達人」にゲスト出演した際にも長谷川きよしと再競演、 その際「錯乱」も披露している。
カップリング3曲目には、「カリソメ乙女(HITOKUCHIZAKA ver.)」としてインストを収録している。インストの収録は、椎名林檎名義では自身初となる。ただ、過去に椎名はインストに対して否定的な発言をしている[要出典]にもかかわらずの今回のインスト収録ということもあって、ファンの間では、この曲には相当の自信があったのではないかといった憶測意見が聞かれた。
配信限定の前作「カリソメ乙女(DEATH JAZZ ver.)」から今作、そして今作の約1ヵ月後に発売される『平成風俗』までの一連のリリースは、椎名が音楽監督を務める映画「さくらん」のためのもので、今作「この世の限り」はその主題歌となっている。
2004年秋に結成した自らの所属するバンド・東京事変としての活動をメインにしている彼女であるが、前述のとおり今回の一連のリリースは「さくらん」ありきのものであって、このままソロに戻るというわけではない。また、椎名林檎は映画「さくらん」において音楽監督を務めているが、当初は映画音楽を東京事変として受けることも考えたらしい。しかし、東京事変のドラム・刄田綴色の骨折による治療や療養の期間が必要であったこと、鍵盤・伊澤一葉の腱鞘炎、また映画音楽として求められているサウンドと東京事変としてのサウンドが一致しなかったこと、以上のことから個人"椎名林檎"として映画音楽を受けることにしたのだという。今回の一連のリリースは、そういった経緯を経ている。
表題曲の「この世の限り」はmusic.jpのCMソングとしても起用された。今作の収録楽曲は「錯乱」と「カリソメ乙女」がバージョン違いであるほかは、全て後発のアルバム『平成風俗』に収録されている。