RYO the SKYWALKERメジャー・デビュー10周年記念にして最高傑作と言えるオリジナルALBUM。 　　メジャーデビュー10周年を迎えるレゲエDeeJay、RYO the SKYWALKERの6thアルバム『RHYME-LIGHT』。 　　独特のガナリ声と堅いライミングを武器に、歌謡曲シーンにはなかったアンダーグラウンドの美学を体現してきた彼の、いわば現時点での集大成となる作品だ。 　　例えば本人が「一生守っていくもんとか自分の使命に思いを馳せてもらえるようにも作ってるんですけど、基本的にはラブソングとかウエディングソングみたいに大切な人を思い浮かべて聴いてもらえればなと」とコメントする先行配信曲「太陽になりたいよ」は、レゲエが守備範囲外だった人も思わず反応してしまう王道レゲエ・ナンバー。 　　既に配信ダウンロードしたリスナーからは、Twitter上で反響のリプライがツイートされている。 　　他にも今作には、彼のメジャーデビューの足がかりとなったsugar soulのアイコsunを迎えた「Thank You For The Days」、ヒップホップとのクロスオーバーを人選と音で表現した「残像 feat. JUMBO MAATCH,太華」などの注目曲を収録。 　　今まで彼をサポートしてきたリスナーには、「踊らせながらリリックで考えさす」という新たな切り口に挑んだダンス・チューン「Samurai Sword」、歌心溢れる大阪の歌い手・PETER MANと絶妙な掛け合いを聴かせる「Dance Caan Done」、クラブで行き交う男女の視線を言葉巧みに追ったスキルフルな1曲「mi tell you」などの現場チューンもしっかり用意している。 　　また、DVDには先行配信楽曲”BRAND NEW AGE”と” 太陽になりたいよ“のMUSIC VIDEO 2曲と、昨年夏にMTVでO.A.されて話題となった“MTV RYO the SKYWALKER Love-a-Dub Showcase Special Live”を収録。 　　このLIVE映像にはこの収録の為にNG HEADと競演した"The Bommer"や、初公開となるNODATINのアコースティックギターの演奏で唄う"EVER GREEN"のアコースティックバージョンも収録されている。 　　現場から発信するハードコアな表現を続けながら、レゲエという基本軸からブレることなく歌謡曲シーンにも訴求できる作品を完成させたRYO the SKYWALKER。 　　「今回さらに自然に聴いてもらえるハードコアが表現出来たんじゃないかなと思います」という言葉通り、自身の進化を最高傑作としてパッケージした、メジャー10周年に相応しいアルバムだ。