オフコースの中でもかなり有名な曲だろうけど、私も同じく一番好きな曲だ。昔ある番組で女優の斎藤慶子が受験時に聞いた想いでの曲だという話を聞いたことがあった。その後私も意図したわけではなく偶然なのだが、浪人時代にこの曲を聞く機会があったのだが、それ以降浪人時代に聞いた曲では一番印象に残る曲に自分もなってしまった。全く不思議なものだ。 　　丁度聞いた時期が受験直前だったので、本曲も冬リリースされたようで更にぴったり来たのだと思う。イントロのピアノから独特の冷たさと悲しさが伝わり、最初は小田の半アカペラ状態でその後ドラム・ギター等のバックが加わるところでズシンと曲が重厚になる。その後のギターソロも泣かせるし、ラストまた小田がアカペラで終わる所もすばらしい。 　　 　　レビューを書くときCDはとかく難しい。すばらしい音楽を上手く表現できないのが厳しいところだが、音楽っていうのはそういうものなのかな？