アメリカ帰りの秋吉敏子が旧友たちと繰り広げる日本ジャズ史の金字塔的名演。 　　5年間のアメリカ生活を終え、久しぶりに日本へ帰ってきた秋吉(穐吉)敏子による昔なじみのメンバーとのセッション録音。世界的な女流ピアニストである秋吉の代表作である。 　　渡辺貞夫(as)、宮沢昭(ts)など、日本のジャズ界を代表するメンバーが結集し、ドラムは富樫雅彦、白木秀雄、猪俣猛が入れ替わって参加するという豪華な布陣。秋吉はアメリカのジャズを吸収し、 　　いちはやく日本のジャズへ取り入れていった先導者としての役割も果たしていた。 　　【旧品番:SKC-3/初発売年1961年】 　　★秋吉敏子(p)、渡辺貞夫(as)、宮沢昭(ts)、原田政長(b)(tr.1,2,4,6)、栗田八郎(b)(tr.3,4)、富樫雅彦(dr)(tr.1,2)、白木秀雄(dr)(tr.3,4)、猪俣タケシ(dr)(tr.5,6) 　　【1961年3月7、8日録音 杉並公会堂/1961年3月27日録音 文京公会堂】 　　メディア掲載レビューほか 　　キングレコードが誇る1950年代後半~80年代前半までの日本ジャズ史に残る名盤を発売する、キング・ヴィンテージ・ジャズ・コレクターズ・エディションの第1期。アメリカ帰りの秋吉敏子が昔馴染みのメンバーたちとセッションを繰り広げる、日本ジャズ史の金字塔的名演を収めたアルバム。 (C)RS