小档案
スペクター1号 新田一郎(トランペット/ボーカル)
スペクター2号 兼崎順一(トランペット)
スペクター3号 吉田俊之(トロンボーン)
スペクター4号 渡辺直樹(ベース/ボーカル)
スペクター5号 西慎嗣(ギター/ボーカル)
スペクター6号 奥慶一(キーボード)
スペクター7号 岡本郭男(ドラムス)
スペクター8号 今野拓郎(パーカッション)現:今野多久郎
今野は解散後、河内淳一らと共にスタジオバンド「STR!X」に在籍。更に桑田佳祐・原由子のサポートメンバーとしても2000年頃まで長きに亘り活動。KUWATA BANDではリーダーを務める。また、いかすバンド天国のプロデューサー・審査員としても知られる。
今野が参加するまでパーカッションは、MMPのメンバーでもあった菅原由紀がサポートしていた。
小简介
スペクトラム(SPECTRUM)は、1979年から1981年まで活動した日本のブラス・ロックバンド。元アミューズ所属。
あいざき進也のバックバンド「ロックンロール・サーカス」から、キャンディーズのバックバンドとなった「MMP(ミュージック・メイツ・プレイヤーズ)」と「ホーン・スペクトラム」が合体したバンドとも言われるが、リーダーの新田によると「MMPの卒業生が主になって作ったという感じ」とのこと。1979年に結成。同年8月25日にデビュー、同時に24時間テレビ 「愛は地球を救う」に出演した。
トランペット奏者の新田一郎が中心になって結成されたバンドであり、全編にブラスの音が鳴り響く力強いファンク・サウンドと、新田のファルセットボーカル[1]、ギタリスト西慎嗣のロック系ボーカル、ベーシスト渡辺直樹のAOR系ボーカルの3人のボーカルが大きな特徴である。
1stアルバム「SPECTRUM」や2ndシングル「IN THE SPACE」[2]により、当初は吹奏楽に携わる若者や洋楽ファンを中心に、徐々にその存在が知れ渡っていった。コンスタントなライブ活動を続けながら、2ndアルバム「OPTICAL SUNRISE」や3rdアルバム「TIME BREAK」を制作。
その一方で、古代ギリシャの戦士を思わせる甲冑や北欧のバイキングをイメージした被りもの付きの派手なコスチュームを着用し、ギター、ベース、トランペット X 2、トロンボーンの5人が最前列に一列に並び、演奏しながら振り付けを合わせて踊るパフォーマンスのインパクトが強く、またメンバーの冗談好きもあって「色物系バンド」と誤解されることもあった。
複雑に絡み合う16ビートのリズムや高度且つ派手なブラスアレンジから「EW&Fもどき」などという批判も起きたが、実際はシカゴやブレッカー・ブラザーズやクール&ザ・ギャングの影響の方が大きいとみられ、特にリーダーの新田は「シカゴの1stアルバム1曲目である『イントロダクション』を聞いて人生が変わった」とラジオ番組で発言していた。
4thシングル「SUNRISE」は、スタン・ハンセンのテーマとして有名であり[3]、いまだに着メロ等の配信がある。
1981年9月22日の武道館ライブを最後に解散。
小档案
スペクター1号 新田一郎(トランペット/ボーカル)
スペクター2号 兼崎順一(トランペット)
スペクター3号 吉田俊之(トロンボーン)
スペクター4号 渡辺直樹(ベース/ボーカル)
スペクター5号 西慎嗣(ギター/ボーカル)
スペクター6号 奥慶一(キーボード)
スペクター7号 岡本郭男(ドラムス)
スペクター8号 今野拓郎(パーカッション)現:今野多久郎
今野は解散後、河内淳一らと共にスタジオバンド「STR!X」に在籍。更に桑田佳祐・原由子のサポートメンバーとしても2000年頃まで長きに亘り活動。KUWATA BANDではリーダーを務める。また、いかすバンド天国のプロデューサー・審査員としても知られる。
今野が参加するまでパーカッションは、MMPのメンバーでもあった菅原由紀がサポートしていた。
小简介
スペクトラム(SPECTRUM)は、1979年から1981年まで活動した日本のブラス・ロックバンド。元アミューズ所属。
あいざき進也のバックバンド「ロックンロール・サーカス」から、キャンディーズのバックバンドとなった「MMP(ミュージック・メイツ・プレイヤーズ)」と「ホーン・スペクトラム」が合体したバンドとも言われるが、リーダーの新田によると「MMPの卒業生が主になって作ったという感じ」とのこと。1979年に結成。同年8月25日にデビュー、同時に24時間テレビ 「愛は地球を救う」に出演した。
トランペット奏者の新田一郎が中心になって結成されたバンドであり、全編にブラスの音が鳴り響く力強いファンク・サウンドと、新田のファルセットボーカル[1]、ギタリスト西慎嗣のロック系ボーカル、ベーシスト渡辺直樹のAOR系ボーカルの3人のボーカルが大きな特徴である。
1stアルバム「SPECTRUM」や2ndシングル「IN THE SPACE」[2]により、当初は吹奏楽に携わる若者や洋楽ファンを中心に、徐々にその存在が知れ渡っていった。コンスタントなライブ活動を続けながら、2ndアルバム「OPTICAL SUNRISE」や3rdアルバム「TIME BREAK」を制作。
その一方で、古代ギリシャの戦士を思わせる甲冑や北欧のバイキングをイメージした被りもの付きの派手なコスチュームを着用し、ギター、ベース、トランペット X 2、トロンボーンの5人が最前列に一列に並び、演奏しながら振り付けを合わせて踊るパフォーマンスのインパクトが強く、またメンバーの冗談好きもあって「色物系バンド」と誤解されることもあった。
複雑に絡み合う16ビートのリズムや高度且つ派手なブラスアレンジから「EW&Fもどき」などという批判も起きたが、実際はシカゴやブレッカー・ブラザーズやクール&ザ・ギャングの影響の方が大きいとみられ、特にリーダーの新田は「シカゴの1stアルバム1曲目である『イントロダクション』を聞いて人生が変わった」とラジオ番組で発言していた。
4thシングル「SUNRISE」は、スタン・ハンセンのテーマとして有名であり[3]、いまだに着メロ等の配信がある。
1981年9月22日の武道館ライブを最後に解散。